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1日2万通超のスパムを正確にシャットアウト!生産性の大幅向上を実現!!
導入事例:アステラス製薬株式会社
アステラス製薬では大量に届くスパムメールの対策として、アプライアンス製品「スパムウォッチャー」を導入し、稼働を開始させた。アステラス製薬の導入において特徴的なのは、慎重に製品比較を行ったこと。
約半年をかけて、競合機種をテスト導入、評価を繰り返した。
その結果、導き出された答えがスパムウォッチャーだった。
スパムが増えることを予見し、先回りして対策を施す
 アステラス製薬は2007年6月、テラステクノロジーの「スパムウォッチャー」の稼働を開始させた。「スパムウォッチャー」の販売および導入作業は、ネットワーク機器やFAに強みを持つ(株)アンペールが行った。「スパムウォッチャー」は、独自の手法で高速かつ正確にスパムを取り除く、アプライアンス形態のスパムフィルタである。導入に至った経緯は次の通りである。
 「導入時点で、“スパムが多すぎて仕事がまわらない”という事態になっていたという訳ではありません」というように、すでに実務に大きな害を及ぼしていたか、というとそうでもない。「徐々に増えることが予見できたので、早めに手を打っておきたかった」というのが、導入に向けた真の姿だった。ここでシステム担当者が、先を予見できたのには理由がある。
 「実は合併以前、従業員にスパムが大量に届くようになってしまっていた。ところが合併によりドメイン名が変わったおかげで、スパムは激減。ほとんどゼロに近い状態だった。しかし、やはり徐々に増え始めた。どんなことをすれば増えるか、といった知識も身につけられた。過去に、スパムが増えた推移と照らし合わせることで、将来を予見できた。少しずつ苦情が出始めた程度で、手を打っておくのが良いと考えた」ため、早期にじっくりと検討して、導入しようという考えだった。
複数の製品をテスト導入して詳細な比較検討を行う
 切羽詰った状態ではないという余裕が、しっかりと時間をかけた検討を可能にした。まずはスパムフィルタをリストアップして、ブリッジ形態で導入できるものだけを振り分けた。ブリッジ形態で導入できるものは、既存システムにまったく手を加えることなく、メールサーバーとネットワークの間に挟むだけで導入作業が完了する。対してプロキシ形態では、DNSのMXレコードを書き換える必要があったり、クライアントごとに設定変更の必要があったり、煩雑な作業を伴ってくる。このためブリッジ形態での導入は、アステラス製薬において、前提条件となっていた。また、メンテナンスの容易性などから、アプライアンス製品というのも前提となっていた。ここで、数多くのスパムフィルタから6製品までに絞り込まれた。
 絞り込まれた6製品について、すべて説明を受け、機器の貸し出しを申し込んだ。実際の環境でテスト、評価を行うためだ。実際、ここではユーザーにテストを行うことを全く知らせず、6製品を次々に導入し、受信メール数、スパム検出数、誤検知率などを、それぞれ2週間に渡って計測した。評価において重視したのは、誤検知率だった。「スパムではないメールを、スパムとして取り扱ってしまうと、結局システムの方で大量のスパムの中から、正しいメールを探し出して、掬いあげなくてはならなくなる。膨大な仕事量になり、導入の意味がなくなってしまう」というように、誤検知率を最優先評価項目として、パフォーマンスや価格などを比較検討した。
 また、障害時の対応も選択する際に考慮したポイントだった。スパムウォッチャーは、障害が発生しても、届いたメールをそのままメールサーバーに送る。メールを受け付けなくなるといった最悪の事態は避けられるわけだ。こうした厳しい評価において、最後まで残ったのがスパムウォッチャーというわけである。さらにスパムウォッチャーには、評価時には感じなかったメリットがあることが、運用を開始してから感じるようになったという。
日本語スパム対応だけでなく日本語表記の解り易い操作画面
 アステラス製薬に平日の1日に届くメールの数は約5万通。このうち、2~3万通が正規のメール。残りの半数近くがスパムということになる。ほんの数通しかスパムが届かないという人もいれば、3桁に達することもあるという情報担当者までいる。実業務に甚大な影響を被っているという人も多数いるということになる。
 「スパム対策は非常に積極的に考えています。人によっては生産性を圧迫するものとなっています。意味のないスパムの振り分け作業に貴重な業務時間を割いている社員も少なくありません。こうした作業を軽減し、生産行動に転化できれば、スパム対策製品の導入はメリットこそあれ、デメリットは少ないと考えています」と、スパムフィルタ導入の重要性を強調した。
 もちろんシステム管理側の生産性も考慮する必要がある。メンテナンシビリティの低い製品を導入してしまうと、なんらかの設定を変更するたびに、多大な時間をかけなくてはならないといったことになってしまう。分厚いマニュアルをひっくり返して調べた挙句、結局サポートを有料で呼びつけて、たった一つのパラメータを変更してもらう、なんてことにもなりかねない。その点でもスパムウォッチャーは優れていた。
 操作画面は日本語表記になっており、ヘルプなどの情報も日本語化されている。もちろんサポートも日本語で行われ、迅速な対応が期待できる。肝心のスパムフィルタの機能についても、確実な日本語の対応がなされている。他社の英語圏やヨーロッパなどで開発された製品とは違い、スパムウォッチャーは、韓国にて開発されており、日本と同様の2バイトコードである。このためスパムフィルタ内部で、実は文字化けした言葉を扱っていた、という事態は発生し得ない。アプライアンス製品は、フィルタが機能している内部の様子を、ほとんどまったく見ることはできない。ある程度機能していれば、内部で文字化けしているかどうか、といったことは判断できないのだ。この点においても、スパムウォッチャーは安心して利用できる。
 アステラス製薬は、今後も継続してスパムウォッチャーを使い続ける予定である。スパムウォッチャーの高いスパム検出率、低い誤検知率、既存システムを一切変更せずに行える簡便な導入作業、使いやすいユーザーインタフェースといった特長が、これからもアステラス製薬の社員の生産性を保護し続けることになるだろう。
SPAM WATCHER導入事例
アステラス製薬
アステラス製薬は、2005年4月に旧山之内製薬と旧藤沢薬品工業との合併により生まれた製薬企業。資本金1030億円、売上高9206億円(2007年3月)、グループ全体での従業員数は約1万3900人、拠点数は全国30以上と、これらは国内トップクラスを誇る。得意分野としては、免疫抑制剤や過活動膀胱治療剤・排尿障害改善剤をはじめ、高コレステロール血症治療剤、消化性潰瘍・胃炎剤、中枢神経系薬剤などがあり、現在も重点研究対象として、「泌尿器」と移植を含む「炎症・免疫」、「糖尿病」、「中枢・疼痛」さらに「感染症(ウイルス)」、「癌」の6領域を掲げている。「日本発の研究開発型グローバル製薬企業として世界の人々の健康に貢献していきます」という考えのもとに、研究開発に力を入れている。
株式会社テラステクノロジー
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